論文発表のお知らせ

当社は、昨年度に実施いたしました「L-アラビノースの摂取が健常者の便通に及ぼす影響」に関する臨床試験の結果を論文にまとめ、下記の学術誌に発表いたしましたのでお知らせ申し上げます。

論文タイトル：
L-アラビノースの摂取が健常者の便通に及ぼす影響 —ランダム化プラセボ対照二重盲検並行群間比較試験—

結論の要約：
L-アラビノース群21例、対照群20例を解析対象とし、排便回数はL-アラビノース群でやや多かったが有意差は認められませんでした。一方、L-アラビノース群では排便時のすっきり感や便の臭いの改善が見られました。また、40歳以上のサブグループでは排便回数の有意な増加が確認されました。副作用は報告されませんでした。

著者：
顧 暁次郎＊、鈴木 直子、髙良 毅＊＊
（＊責任筆者、＊＊試験責任医師）

掲載誌：
医学と薬学82巻6号：285-311, 2025
（発行元：自然科学社）

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